奈良県の旅館 宿 五條 吉野山 飛鳥めぐりの宿泊に藤井館公式HP |
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〒637-0005
奈良県五條市須恵1丁目10-4
TEL:0747-22-2010
FAX:0747-22-3113 |
奈良の吉野山、飛鳥、葛城、和歌山の高野山、熊野、橋本市などの観光に便利な旅館です |
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明日香村(飛鳥)、橿原市、高取町の案内 (宿のオヤジのブログより飛鳥周辺関連を) |
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藤原京・本薬師寺跡のホテイアオイ
飛鳥の西北に位置する、わが国最初の本格的な都城・藤原京の一角にある本薬師寺跡のホテイアオイ、もう遅いかと思ってたのですが、まだ大丈夫みたいなので見に行って来ました。
天武天皇の勅願により建設されたお寺で、平城京へ都が遷都された時、それに伴い奈良の西ノ京・薬師寺へ移転した元のお寺ですから、伽藍配置は大体同じで、立派な整然とした金堂跡や東塔跡の礎石が残されています。
この場所に、あの壮麗な薬師寺が建ってる眺めを想像するだけでも、ワクワク。
元の境内の北は道路と人家ですが、東西や南は水田で、一面に水が張られ、ホテイアオイが浮かんで?います。
西方には畝傍山、南西には葛城の地を眺めることができます。
ホテイアオイの中に、ぼっかり浮かぶ島のように東塔跡と西塔跡、金堂跡は突き出した岬のような感じです。
いくら眺めてても飽きない、気持ちのいい眺めです。
結構大勢見物に来られてましたが、ニコニコしてあわてずゆっくり、気持ちよさそうに、デジカメ写真を撮られてました。
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飛鳥で秋のイベント!
ここ数年、飛鳥でイベントが多いなと思っていたら、2002年から大和路歴史首都ルネッサンス事業が行われていたのに、今頃気がつきました。
2002年からの飛鳥京ルネッサンスにはじまり、2005年からの藤原京ルネッサンス、そして2008年からは平城京ルネッサンスとなり、2010年に平城京遷都1300年祭となります。
イベントは終りましたが、いろいろ整備され、足が遠ざかってましたら見違えるようになってました。
新しい発見がどんどん出てくるのは、飛鳥ならではのことだと驚かされっぱなしです。
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飛鳥 稲淵の案山子路
明日香村稲淵(いなぶち)という、飛鳥地域の東南に「日本の棚田100選」に選ばれたすばらしい棚田があります。
この棚田の中を通る路を案山子路(かかしロード)と名付け、毎年秋に案山子コンテストが行われ、秋の彼岸花、黄金色の稲穂の風景とあわせ注目を集めています。
なかなかいいぞ!と話には聞いてたし、テレビなどでも見て気になってたのですが、実際に訪れて見たことはありませんでした。
しかし、今年も始まったと聞いたので、時期は早いですが辛抱たまらず、行ってきました。
見ててほのぼの、楽しくウキウキした気分になれます。
どれも力作ぞろいですが、気になったのを何体か。
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飛鳥・橿原 覚書(万葉文化館と橿原考古学研究所付属博物館)
久しぶりに飛鳥へ。(2010年春のこと)
飛鳥までといっても、20キロほどですから、車で30分あまりの所です。
お目当ては、平城遷都1300年にあわせて万葉文化館で催されてる「平山郁夫展」。
雨が降るという予報ながらそう降らず、雨上がりの新緑がほんとにきれいでした。
平山郁夫展はタイミングよく団体さんの合間に入館することが出来たようで、ゆっくり落ち着いて鑑賞することができました。
これだけ多数の作品を集め、それを近場で思う存分見させていただき感謝です。
何十年と好んでみてきた平山郁夫画伯の作品ですが、もう新しい作品を見れないということが、かえすがえすも残念・・・
建物の間の中庭には、富本銭が見つかって話題になった飛鳥池工房遺跡の復元展示があり、階下にはそれにちなんだ展示や万葉の世界を感じられる展示も。
館内の窓越しではありますが、藤原京や生駒山方面の眺めもすばらしい。
万葉文化館を出た後は、丁度シャクナゲが見ごろという岡寺へ行こうと思ったけど、そういえば10年ほど前に見つかった亀の形をした石造物がこの近くだったなと思い出し、そちらへ。
写真のように、見るからに不可思議・・・いろんな想念がわいてきます。
この遺跡は酒船石遺跡となっていたので、この亀形石のきわの小山の上にあの不思議な何かを調合するような石があるんだなと納得。
飽きずに眺めてたので、時間を食ってしまいあわてて移動。
目的地の橿原神宮の外苑へ向かう途中、車を停め藤原京跡と耳成山を眺めました。
橿原考古学研究書付属博物館で催されてる「大唐皇帝陵展」が目的でしたが、時間と下調べ不足でよくわかりませんでした。
機会があればまた出直しということで。
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日本三大山城 高取城の紅葉
平成18年に日本100名城に認定された、日本三大山城の一つとされる、大和高取城へ、紅葉を見に行ってきました。
うちから20キロほどですから、車で4〜50分という所です。
壷坂口の方へ車を停め、写真のような道をどんどん上へ。
歳?体重?なまってるので、結構きついです。
ハアハアいいながら、ようやく城内へ。
三ノ丸、二ノ丸の苔むした石垣が、どんどん登場してきます。
この15間長門跡を入ると、ようやく本丸馬出。
広場になっていて、見上げるような立派な本丸郭の石垣が目の前にせまります。
落葉がうず高く積もって、フカフカでいい気持ち。
切り立った石垣や、大きな杉、みごとな紅葉を見上げながらブラブラ。
門跡から上ると、ようやく本丸の天主郭に到着。
この一角に写真のような天主台があり、ここが高取山の最高地点で、海抜584m。
建物は残ってませんが、気持ちの良い広場になってます。
紅葉もきれいで、落ちた色とりどりのモミジの葉が敷き詰められてます。
高取山の最高地点ですので、眺望も最高!
雲は出てますが、何ともいえない良い眺めで、時のたつのを忘れます。
下の町から歩いて登ってこられたのでしょうか?
訪れている人も結構いましたが、皆さんのんびりくつろいでました。
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奈良県 高取城CG再現プロジェクト
奈良産業大学情報学部の方々が、高取城CG再現プロジェクトということで、奈良県高取町の高取山(標高583.3m)の山頂にある、日本三大山城の一つといわれる石垣しか残っていない「高取城」をCG再現されました。
高取町には私の母方の里がありますので、物心ついたころから慣れ親しんだ所で、子供のころから何回もお城の山に足を運び、すごい石垣がこのような高さの山にといつも感動していたものです。
その高取城がこのようにCG再現されますと、やっぱり本当にすごいお城だったんだ!と新たな感動と興奮を覚えます。
高取城CG再現プロジェクトのURL
http://www.nara-su.ac.jp/archives/takatori/
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西国三十三ヶ所巡礼 第6番 壷阪寺
今回は同じ高取町の、西国三十三ヶ所観音霊場第6番札所の壷阪寺。
正式名は南法華寺で、大宝三年(703年)、弁基上人の開山となってます。
山門をくぐり上の段に上がると、そこには新しくすえられた、なかなか立派な石造の壷阪大仏さまが鎮座しています。
その右手上方には、アジャンタの石窟寺院を模した納骨堂。
さらに上の段には、三重塔、礼堂、その後ろに、目の観音様として信仰を集める、ご本尊の十一面千手観世音菩薩をおまつりする本堂の八角円堂。
その伽藍のわきには落ち込んだ谷があり、失明回復祈願のお里沢市の夫婦愛を描いた浄瑠璃で世に広がった「壷阪霊験記」の説明板が立てられてます。
さらに上へまわりこむと、お寺の全景がきれいに眺められ、シーズンには紅葉もすばらしい。
母の里がこの近くですので、子供のころよく連れてこられた匂いの花園はもう無くなってますが、整備されて大観音石造が。
このお寺には、昭和40年代初めからのインドとの密接な交流があり、沢山の石造物がそのお返しとして送られています。
20mの大観音石像、大涅槃石像、レリーフによるお釈迦様の一代記、納骨堂、大釈迦如来石像などなど、すべて天竺渡来です。
最上部の広場からの、二上山や大和三山、それに奈良盆地の眺めが、また何ともいえずたまりません。
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西国三十三ヶ所巡礼 第7番 岡寺
西国三十三ヶ所めぐりの再開。
飛鳥の里にある、西国三十三ヶ所観音巡礼 第7番札所の岡寺(龍蓋寺)へ。
明日香村の中心部、東側の山手に少し登ったところにある、天智天皇の時代に義淵僧正によって創建されたと伝えられているお寺です。
写真のような風情のある坂の茶屋さんで「にゅうめん」を食べましたが、部屋一面の訪れた方々の色紙に驚き!
そういえば以前聞いたことがあるなと思い出しましたが、忘れてました。
仁王門で入山料を払い境内へ。
何十年ぶりの訪れとなるでしょうか、いつだったか忘れてしまいましたが、境内は整備され覚えてるイメージとは少し違います。
本堂へあがり、ご本尊の日本最大の塑像といわれる如意輪観音様へお参りし、納経帳へ記帳いただきました。
この観音様は、西国巡礼だけでなく、厄除けでも有名で訪れる人が多いです。
高台にある三重塔の前からの飛鳥の里の眺めは、写真のようにすばらしいです。
遠く、金剛・葛城・二上などの山々まで見渡せます。
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多武峰 談山神社の紅葉
吉野町の立野、万葉に歌われた妹背山の所から、桜井方面へ向かいます。
以前はクネクネした細い道だったのですが、整備改良され、驚くような快適な道に変貌してました。
写真のような黄葉のきれいな山の間を進んでいくと、長い鹿路(ろくろ)トンネルが出来てて、以前の半分ぐらいの時間で談山神社登り口の分岐にある東大門に到着。
屋根付きの渡廊下のような一の橋近くにある門で、黄葉と木漏れ日で幻想的ないい雰囲気でした。
駐車場に車を停め、少し歩いて正面入口の鳥居の所へ。
やはり盛りは過ぎてるのか、赤の葉は色あせているようですが、黄色い葉はまだまだ華やかでいい感じでした。
階段を登り、あちこち眺めては楽しみながら、拝殿へ入りお参り。
十三重塔は優美な姿をして、紅葉に映えていいですが、横の権殿は修復中(修復は終わったようです)。
一段下のけまりの庭からの、神廟拝所と塔を含めた眺めは、何時見てもいいです。
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見所いっぱいのすばらしい地域なんですが、慣れ親しみすぎて情報不足です。
これからどんどん足を運んで、いい情報をアップしたいと思います。 |
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